八郎潟町について

About Hachirogata

伝統文化が息づくまち 秋田県で一番小さい町 暮らしやすい町

八郎潟町は面積17km平方と秋田県で一番小さい町で、町のほとんどが開けた平地です。県内では積雪が少ない地域で、自然災害が少ない地域でもあります。 また、八郎湖(八郎潟残存湖)に面した町で、潟とともに歩んできた歴史のある町です。 県の中央部に位置し、ベットタウンとしての機能が高まってきています。 特徴的な伝統文化もあり、秋田県指定無形民俗文化財である、願人踊(がんにんおどり)や一日市(ひといち)盆踊りが、町を盛り上げます。 また、JR八郎潟駅前にある複合施設「えきまえ交流館はちパル」は図書館、子育て支援センター、交流ホールを備え、年間を通して多くのイベントが開催され、町民のみならず周辺地域からの利用も多い安らぎの場となっています。

「人と地域が輝く 心豊かな協働のまち」を基本理念とし、秋田県で一番暮らしやすい町を目指します。

秋田県内での八郎潟町の位置

八郎潟町の全体図

イラスト:八郎潟町の全体図

八郎潟町イメージキャラクター「ニャンパチ」

八郎潟町におよそ300年前から踊り継がれる伝統芸能「願人踊(がんにんおどり)」の手つき腰つきがネコの仕草に見えたことから 生まれた町のイメージキャラクター。町の”おもてなし係長”も務めています。

誕生日 10月1日
出身地 秋田県八郎潟町
性格 好奇心旺盛な元気な男の子
トレードマーク 紫色の頭巾
アピールポイント いつでもほっこり恵比須顔
頑張っていること 願人踊(がんにんおどり)
好物 ワカサギ(特に八郎湖で採れたもの)

祭り

Festival

願人踊

秋田県指定無形民俗文化財

毎年5月5日

もともと願人踊とは江戸時代に全国各地で行われていた願人坊主(下層の僧)の門付芸能が発祥とされ、 八郎潟町に伝えられたのはおよそ300年前と言われています。 早いリズムに合わせて踊り手が力強く奔放な踊りを披露する途中、歌舞伎仮名手本忠臣蔵五段目の山賊「定九郎」と爺ちゃ「与市兵衛」がコミカルな寸劇で観衆を沸かせます。 毎年5月5日の一日市神社祭典で奉納踊を演じた後、各家々を門付けして回ります。

写真:八郎潟駅前での願人踊の様子
写真:一日市神社での願人踊の様子

一日市盆踊り

秋田県指定無形民俗文化財

毎年8月18日~8月20日
写真:一日市盆踊り

一日市盆踊り(ひといちぼんおどり)は、秋田県三大盆踊りの一つとされ、毎年8月18日から20日までの3日間、一日市商店街を会場に開催されています。歴史は古く、寛文2年(1662)、八郎潟町に「宿場」と「御伝馬所」が開設された頃から現在の形になったと伝えられています。 昔は様々な踊りがありましたが、永い年月の間に「見る踊り」ではなくなり、いわゆる「踊る踊り」として大衆化し、現在ではテンポの速い<デンデンヅク踊り><キタサカ踊り>、都から採り入れた優雅な<三勝踊り>の3つが伝承されています。 浴衣姿や色とりどりの仮想をした踊り子が太鼓や笛の音に合わせて歌いながら踊る姿は、夏の風物詩となっています。

一日市裸参り

毎年1月1日

この行事は昔の修験者の荒修行の名残と伝えられ、冷水で水垢離をして体を清めた若者たちが、鉢巻、サラシ、白パンツ、足袋に草履といった勇ましいいでたちで、元旦除夜の鐘を合図に樽御輿を担ぎ、一日市神社をはじめとして、町内の各神社を参詣し五穀豊穣・家内安全などを祈願するものです。

写真:一日市裸参り。冷水で体を清める様子。
写真:一日市裸参り。樽御輿を担ぐ様子。

史跡

Historic sites

浦城跡

室町時代末期、高岡山中腹の地形を利用して山頂に設けられた山城です。三浦兵庫守盛永の居城で、城郭の主要部は柵でおおわれていました。浦城の落城を記録した古文や伝承も多く、史跡と思われる石碑もあり、歴史に興味のある方には魅力のある場所となっています。 近年設立された「NPO法人浦城の歴史を伝える会」により城郭が整備され、中世の山城を再現しています。 急傾斜の上にある城跡からは、南秋平野と大潟村・男鹿半島などを望むことができます。

写真:浦城跡

浦城跡

室町時代末期、高岡山中腹の地形を利用して山頂に設けられた山城です。三浦兵庫守盛永の居城で、城郭の主要部は柵でおおわれていました。浦城の落城を記録した古文や伝承も多く、史跡と思われる石碑もあり、歴史に興味のある方には魅力のある場所となっています。 近年設立された「NPO法人浦城の歴史を伝える会」により城郭が整備され、中世の山城を再現しています。 急傾斜の上にある城跡からは、南秋平野と大潟村・男鹿半島などを望むことができます。

写真:浦城跡

叢雲の滝

写真:叢雲の滝

町では平成21年度から「秋田県森づくり税事業」を活用し、「いこいの森」の整備に取り組んでおります。 「叢雲の滝」はNPO法人「浦城の歴史を伝える会」による復元・整備の進む「浦城」と繋がりの深い地となっており、 室町時代末期の浦城では飲料水としてこの滝の水を用いていたとのこと。「浦城跡」見学と併せて、ぜひ一度お越し下さい。

叢雲の滝

町では平成21年度から「秋田県森づくり税事業」を活用し、「いこいの森」の整備に取り組んでおります。 「叢雲の滝」はNPO法人「浦城の歴史を伝える会」による復元・整備の進む「浦城」と繋がりの深い地となっており、 室町時代末期の浦城では飲料水としてこの滝の水を用いていたとのこと。「浦城跡」見学と併せて、ぜひ一度お越し下さい。

写真:叢雲の滝

景観

Scenery

写真:八郎湖に浮かぶうたせ船
写真:八郎湖でワカサギ釣りをする様子

八郎湖

かつて琵琶湖に次ぐ第2の面積を持つ湖沼であった八郎潟は、干拓事業により現在の八郎湖に姿を変えました。 八郎湖は霞ヶ浦・琵琶湖と並び称される釣りのメッカとなり、特にブラックバスや巨鯉・鮒の釣り場として名が知られています。また、冬のワカサギ釣りは八郎潟の風物詩となっています。

写真:塞ノ神農村公園

塞ノ神農村公園

塞ノ神農村公園は平成14年12月にできた公園で、町を一望できる展望台があり、小学校のなべっこ遠足の定番スポットとしても町民に親しまれています。 平成28年から八郎潟町地域振興協議会による田んぼアートが行われており、町内外から多くの人が訪れています。

写真:三倉鼻公園

三倉鼻公園

空・地平線・八郎湖の大パノラマが広がる三倉鼻は、かつての八郎湖を眺望できる風光明媚な名所として知られ、幸田露伴や正岡子規など、 昔から数多くの文人墨客が訪れており、公園内には正岡子規の「秋高う入海晴れて鶴一羽」という句碑が建立されています。一度そこに足を運ぶと、四季折々の景色を見たくなること必至です。

交通のご案内

Access

鉄道をご利用の場合

フロー図:東京駅から秋田駅まで秋田新幹線こまちで3時間37分、秋田駅から八郎潟駅までは奥羽本線で34分、鷹ノ巣駅から八郎潟駅までは奥羽本線で53分です。

飛行機をご利用の場合

羽田空港から秋田空港までは60分、秋田空港から秋田駅まではリムジンバスで40分です。
羽田空港からあきた北空港までは65分、あきた北空港から鷹ノ巣駅まではリムジンバスで10分です。

お車をご利用の場合

川口ジャンクションから五城目八郎潟インターチェンジまで7時間30分です。北上ジャンクションで東北自動車道から秋田自動車道に入り、横手インターチェンジを経由して五城目八郎潟インターチェンジまでのルートです。
川口ジャンクションから五城目八郎潟インターチェンジまで7時間30分。北上ジャンクションで東北自動車道から秋田自動車道に入り、横手インターチェンジを経由して五城目八郎潟インターチェンジまでのルートです。