町職員の懲戒処分の公表について(令和2年7月17日付け)

町職員の懲戒処分の公表について(令和2年7月17日付け)

 当町の職員に対し、地方公務員法第29条に基づく懲戒処分を行いましたので、「八郎潟町職員の懲戒処分等に関する規定」により公表します。

対象職員  町民課 課長補佐(男性)、53歳
処分内容  懲戒免職
処分年月日 令和2年7月17日

事案概要及び処分理由
 当該職員は、次のとおり多項目にわたり非違行為を連鎖的に繰り返したものであり、地方公務員法第33条(信用失墜行為の禁止)等の規定に違反する。町民等に対する信用を大きく傷つける行為であることから、厳正に処分するものである。

1.    公金詐取
 ①    令和2年2月、軽油366リットルを公費購入しているが、私的理由で使用するため、本人が他から調達した車
  両や重機等に当該軽油を使用するよう施設管理人に指示をし、実際に3月にかけて軽油が使用された。
 ②    令和元年11月、業者が町内民家の空き家を解体した時に、業者が依頼した作業員に町指定ゴミ袋100枚以上
  を無断使用させた。

2.公文書等の不適切な取扱い及び諸給与の違法支出
  令和2年2月から3月にかけ、計2回、町有施設管理人の出勤日において、当該管理人が勤務していないにもかか
 わらず、勤務したとして賃金伝票を起票し公金支出した。その原因は、職員が依頼した私的作業を管理人の出勤日に
 作業させたものである。

3.法令等違反、不適切な事務処理等
 ① 令和2年4月、町有施設内に私物(カーポートアルミ資材、家屋障子・戸、駐車場車止め等)を搬入し保管し
  た。なお、私物保管のために、施設建物内に保管していた業務用物品を外に搬出させた。
 ② 令和元年11月、町内の空き家解体補助金の申請に対し、町空き家等除去費補助金要綱に規定しない事務処理を
  行った。
 ③ 令和2年4月、備品台帳に掲載の町有重機を手続きなしに勝手に処分し、さらに処分後の車両保険料を公金支出
  しており、町に損害を与えた。その後当該事項を指摘したにもかかわらず、保険料解約の手続きも怠っている。
 ④ 令和2年5月、他機関から借用している物品を勝手に処分した。また、処分料(鉄くず売却料)が発生している
  にもかかわらず報告を怠り、また現金を管理人に現金所持させるなど、不適切な事務処理をした。

4.その他
 6物件の公物損壊、勤務態度不良、兼業の承認等を得る手続きのけ怠、施設管理人に対するパワーハラスメント等。

 なお、管理監督責任として、町民課長を厳重注意処分に、町長・副町長の給与について、30%減、1ヵ月とする
条例(案)を、7月22日開催の臨時議会に提出予定。