(趣旨)

第1条　全ての世代の人々が、いつでも利用でき、自学や交流を通して自他を高め合うことのできる集いの場を八郎潟駅前周辺に創出し、もって八郎潟町と町民の、にぎわい・ふれあい・元気につなげるため八郎潟町えきまえ交流館(以下「交流館」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　交流館の施設の名称及び位置は、次のとおりとする。

(施設)

第3条　交流館の施設は、次のとおりとする。

(使用の許可)

第4条　交流館(別表に掲げるものに限る。)を使用しようとする者は、町長の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(使用の制限等)

第5条　町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、交流館の使用を制限し、若しくは停止し、又は使用の許可を取り消し、若しくは使用を許可しないことができる。この場合において、使用者が損害を被ることがあっても、町はその責めを負わない。

(目的外使用等の禁止)

第6条　第4条第1項の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、使用許可を受けた目的以外に使用し、又はその権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(特別の設備の制限)

第7条　使用者は、交流館の施設を使用するに当たって、特別の設備をし、又は既存の設備を変更する必要があるときは、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。

(使用料)

第8条　使用者は、別表に掲げる使用料の額に、当該額に消費税法(昭和63年法律第108号)に定める消費税の税率を乗じて得た額及びその額に地方税法(昭和25年法律第226号)に定める地方消費税の税率を乗じて得た額を合算した額を加えた額を納付しなければならない。

(使用料の免除)

第9条　町長は、公益上その他特別の理由があると認めるときは、使用料の全部又は一部を免除することができる。

(使用料の不還付)

第10条　既納の使用料は、還付しない。ただし、町長が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(原状回復の義務)

第11条　使用者は、施設等の使用を終了したとき又は第4条の規定により使用許可を取り消されたとき若しくは使用を停止されたときは、直ちに当該施設、設備、備品等を原状に回復しなければならない。

(損害賠償等の義務)

第12条　交流館を使用する者は、その施設又は設備を汚損し、損傷し、又は滅失したときは、町長の指示するところにより原状に回復し、又は損害を賠償しなければならない。ただし、町長が特別の事由があると認めたときは、この限りではない。

(規則への委任)

第13条　この条例に定めるもののほか、交流館の管理に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。