小池板碑群

ページ番号1001757  更新日 令和4年6月22日

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写真:小池板碑群

小池地区には、死者の霊を供養するために建てられた板碑(いたび)が数多く残っています。板碑とは石に梵字(ほんじ)を刻んだもので、刻まれた梵字には金剛界大日如来や胎蔵界大日如来などの種子が見られます。風化が激しく年号の分かるのは十数基ですが、南北朝時代の年号の入ったものがまとめて保存され、現在まで52基ほど確認されています。
これらは、八郎潟町の村落の発生年代や政治、経済、文化の変遷を伺い知ることができる、貴重な文化財と言えます。

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