「救急医療情報キット」について
「救急医療情報キット」の申請を受け付けしています
安心して暮らせる地域づくりを推進するため、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の方、障がいをお持ちの方などに「救急医療情報キット」を配付しています。
救急医療情報キットは、救急及び緊急時に迅速な支援が行われるよう、緊急連絡先やかかりつけ医などの情報を専用の容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管することで、万一の場合に備えることを目的とするものです。
救急医療情報キットが必要な方は申請が必要です。申請を希望される方は、役場福祉課・町地域包括支援センターまたは民生委員・地域福祉協力員までご連絡ください。
対象となる方
- 65歳以上のひとり暮らし高齢者
- 言語障がい及び聴覚障がい等によって意志疎通の困難なひとり暮らしの方
- 65歳以上の高齢者世帯
- ひとり暮らしではないものの、家族の高齢者および意志疎通の困難な方等が一定の時間帯に一人になることから、救急医療情報キットの配付を希望する世帯
- その他町長が適当と認める者
救急医療情報キットの使い方
- 救急医療情報などを救急医療情報キット容器の中に入れて、冷蔵庫に保管しておきます。冷蔵庫は台所にあるので救急隊員が見つけやすいためです。
- 玄関ドアの内側と冷蔵庫のドアに「救急医療情報キット」のあることを示すステッカーを貼ります。
- 救急車を呼び救急隊員が来たときに、救急隊員は玄関や冷蔵庫のステッカーを見て、「救急医療情報キット」があることを知り、必要に応じて冷蔵庫を開け、救急情報などを確認します。
- 救急医療情報などを参考に、迅速かつ適切な救急活動を行います。
救急医療情報キットに入れておくもの
- 救急医療情報シート(かかりつけ医や持病、薬の内容などを記入)
- 写真(本人の確認ができるもの)
- 健康保険証の写し
- かかりつけ医の診察券の写し
- 普段飲んでいるお薬の説明書の写し など
救急医療情報シートの更新について
救急医療情報キットに保管する救急医療情報シートは、いつも最新の状態にしておいてください。古い情報のままだと、適切な対応ができない場合がありますので、ご本人またはご家族の方が救急医療情報シートの内容を確認するように努めましょう。
なお、ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯の方については情報の更新し忘れを防ぐため、お住まいの地域の方(民生委員・地域福祉協力員など)が声をかけ更新を促すことにしていますので、日頃からのコミュニケーションを大事にしてください。
ご注意ください
- 救急医療情報キットを確認した方や救急隊員が、救急医療情報シートに記載されている「かかりつけの病院等」に搬送することを、保証するものではありません。容態、緊急度、搬送先の医療機関の状況などにより、変更されることがあります。
- 救急隊員がご本人と一緒に、救急医療情報キットを病院に搬送する場合があります。
- 状況により、ご本人の応急処置を最優先するため、救急医療情報キットを活用できないことがあります。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉課 福祉・子育て支援担当
〒018-1692 秋田県南秋田郡八郎潟町字大道80番地
電話:018-875-5808
ファクス:018-875-2805
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。