八郎潟町地域で見守る認知症SOSネットワークのご案内
認知症SOSネットワークについて
町では令和5年12月より「八郎潟町地域で見守る認知症SOSネットワーク事業」を開始します。
この事業は、行方不明になる心配のある高齢者等を事前に登録し、行方不明事案が発生した際には警察や地域の関係機関と協力して、対象者の早期発見・早期保護を目指し、対象者の安全確保や、その家族などへの再発防止支援を行うものです。
事前登録対象者
事業を利用するには、町に「登録票」を提出し事前登録が必要です。詳しくは地域包括支援センターへご相談ください。
事前登録対象者とは
- 八郎潟町に住所のある徘徊または行方不明になる恐れのある認知症高齢者等
- 特に必要と認められた人(例:町外に住所のある人が、町内事業所等を利用中に発生した事案。人命にかかわる事案)
関連ファイル
事業利用の流れ
(1)事前登録
「登録票」を地域包括支援センターへ提出し、事前登録をします。これにより、行方不明事案発生時の緊急対応がスムーズになります。
(2)行方不明事案発生時
事案発生時、家族等は警察署へ通報をします。通報を受けた警察署は、町へ情報提供をします。
(3)認知症SOSネットワーク事業利用の確認
情報提供を受けた地域包括支援センターは、家族等へ認知症SOSネットワーク事業の利用の確認をします。
(4)情報発信
事業を利用する場合、登録されている地域の協力機関へ、地域包括支援センターからファクシミリで情報発信をします。
(5)捜索協力
地域の協力機関は通常業務に支障のない範囲での捜索に協力をし、情報があれば警察署へ連絡をします。
- 発見時等の情報提供先:五城目警察署 生活安全課(代表番号:018-852-4100)
(6)発見・保護
警察署より対象者が発見・保護されたら、地域包括支援センターから協力機関へファクシミリで協力依頼解除の連絡がいきます。
(7)再発防止支援
再発防止支援のため、地域包括緯線センターの職員が訪問したり、適切なサービスをご案内します。
協力機関について
協力機関とは
町内の介護保険施設、医療機関、郵便局、銀行など、地域で活動している団体や企業です。協力機関が捜索活動を行うのではなく、普段の業務中に可能な範囲での協力や目撃情報の提供をお願いしています。
事業者様へのお願い
事業の協力機関として、ご協力・ご登録をお願いします。ご協力・ご登録いただける場合は、町に「協力機関登録票」を提出してください。
協力依頼内容
- 行方不明事案発生時に、町からファクシミリで連絡が来ます。
- 具体的な捜索活動を行うのではなく、業務中に可能な範囲での協力や情報提供をお願いします。
関連ファイル
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉課 地域包括支援センター担当
〒018-1692 秋田県南秋田郡八郎潟町字大道80番地
電話:018-875-2835
ファクス:018-875-2805
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。